あなたはどんな肌になりたいの?選べます!

あなたがもし「キレイな肌になること」を目指されていらっしゃるのなら、少し冷静になってご自分に問いかけてみてほしいのです。

「私はどんな肌になりたいか?」と…

なぜなら「キレイな肌になること」と「(何かを塗って)肌を(現状よりも)キレイに見せること」は別のことだからです。

「キレイな肌」とは「素肌そのものが美しい肌」です。

「肌をキレイに見せる」とは「基礎化粧品やメイクを重ね、表面上美しくみえるように演出すること」です。

実は本当のスッピンって中々みれないんです

基礎化粧品が塗られた肌は、本当の意味でのスッピンではありません。

なぜなら、基礎化粧品という「透明のメイクの膜(正確には合成ポリマー、シリコン、界面活性剤)」が張り付いているからです。

いちばんの理想は、合成ポリマーや界面活性剤を塗って「肌をキレイに演出しつつ」その下にある「肌をどんどん美しく育てていけること」でしょう。

ただ残念ながら、そんな夢のようなお話はありませんし、もしそれに近いことを謳っている基礎化粧品の広告や記事があったなら、それは信じないほうが賢明だといえます。

あなたのもっている皮膚は、生きている臓器の一種ですから、そんなことは科学的に起こりえないからです。

「合成界面活性剤、合成ポリマー、防腐剤・殺菌剤」は、ターンオーバーや美肌菌の機能を削いで、バリア機能徐々に衰退させていく成分。
※バリア機能とは、美肌の必要条件「健全な角質層(セラミドなどの細胞間脂質や天然保湿因子からなる)」が存在し、それが「新鮮な皮脂膜」で覆われている皮膚の状態のこと。

汚肌にすることはあっても、美肌に導くことはありません。

腸を傷つけながら、同時に腸をキレイ(健康)にできないのと同じように(ちょっと例としては分かりにくいですね)。

どうして愛ある皮膚科医は基礎化粧品を悪者よばわりするの?

ここからは基礎化粧品のうち、美容液などの塗るタイプの基礎化粧品(=塗る基礎)を例にとって、お話していきます。

まず、「肌への影響」という概念だけに絞り、塗る基礎を2つのグループに分けます。

【グループ1】「バリア機能や美肌菌(=表皮ブドウ球菌)に優しい基礎化粧品」

【グループ2】「テクスチャがよくてツヤやうるおいを演出する基礎化粧品」

【グループ1】「バリア機能や美肌菌に優しい基礎化粧品」は、

「純度の高いワセリン(サンホワイトなど)」{≡純ワセリン}

②「合成界面活性剤、合成ポリマー、防腐剤・殺菌剤(これに相当する刺激の強い植物エキスも含む)などが配合されていない基礎化粧品」{≡素肌真美(すはだしんび)コスメ}

を指します。

一方、【グループ2】「テクスチャがよくてツヤやうるおいを演出する基礎化粧品」には必ず「合成界面活性剤、合成ポリマー、防腐剤・殺菌剤」の全部または一部が配合されいます。

このエッセイで、「逆素肌真美コスメ」とよんでいるものです。

つまり、

「テクスチャがよくてツヤやうるおいを演出する基礎化粧品」=「バリア機能や美肌菌を損傷させる基礎化粧品」{≡逆素肌真美コスメ}

です。

ですから、

「テクスチャがよくてツヤやうるおいを演出する基礎化粧品」≠「バリア機能や美肌菌に優しい基礎化粧品」

となります(例外なくイコールにはなりえません)。

あなたがもし「キレイな肌になること」をいちばんの目的にしていらっしゃるのなら、逆素肌真美コスメは塗ってはならないものです。

角質層に浸透してそれを損傷させたり、皮膚常在菌(特に美肌菌)を死滅させたりするからです。

逆素肌真美コスメを塗っている限りは、皮膚科学的にも現象学的にも経験的にも、塗らない場合よりも「キレイな肌になる」ことはあり得ません

これに異を唱える方がいるとしたら、ビーカーやシャーレの中(実験室)で起こっていることと、現実の皮膚で起こるっていることを混同されている方か、そうあっては困る方だけでしょう。

具体的には、化粧品開発に携わっている化学者(科学者)や基礎化粧品で生計を立てている方々のほとんどとなります(昔の私もそうでしたm(__)m)。

その証拠に、化粧品のスポンサーになっていらっしゃらない皮膚科専門医の多くが、「基礎化粧品」≒「美肌の大敵」といった感じの書籍をどんどん出版されていることです。

皮膚科医は、現場で患者さんの皮膚を長期にわたって、直接またはマイクロスコープなどで「観察」したり、「触ったり」してきた「唯一の存在」です。

人間の皮膚現象の唯一の観測者、皮膚科医(特に皮膚科専門医)の先生方が、なぜ続々と「基礎化粧品は美肌の天敵!少しずつ使用を止める」のような書籍を発売されているのか?

皮膚科医の先生たちは、こんなことを主張しても一銭にもなりませんし、なんにもイイことがないにもかかわらずです。

あるのは、化粧品メーカーからの嫌がらせくらいでしょう。

ただ、そんな皮膚科医の先生が、書籍を出してまで「基礎化粧品を使わないでください」とうったえているということは…

少し考えればわかりますね。

世の中に逆素肌真美コスメが溢れかえっているということにほかなりません。

さて、ここまで読んでくださりありがとうございました。

いよいよ本題の質問です。

ご自分で「どうなりたいのか?」ということです。

ただし、「いまはツヤや潤い感を演出しつつ、数年後もキレイな肌を手に入れたい」という選択肢は科学的に存在しません。

これらはトレードオフの関係にありますから。

少なくとも基礎化粧品では不可能です。

<選択肢1>瞬間瞬間のツヤや潤い感の演出し、いまを魅せる生き方

<選択肢2>数ヶ月後、数年後と年齢を重ねていっても、素肌そのものが美しい肌を育てるという生き方

<選択肢1>は、「肌はどんどん汚肌に傾いていってもいいから、今の今、瞬間瞬間が誤魔化せればいい」という生き方です。

敏感肌、乾燥肌、ビニール肌などに傾いてもいいから「美容液やクリームを塗ることでツヤや潤い感を演出していたい」というものとなります。

「目立つ毛穴、ニキビ、シミ、シワ・たるみ、くすみ、黒ずみ、肌荒れ、アトピー性皮膚炎などの肌トラブル」が起こったときに考えればいいという考え方です。

実をいうと私はこれもありだと思っています。

そのことを知って、<選択肢1>をとられることは理にかなっていることですし、今この瞬間は今しかないという考えかたもありなのかと。

問題は「知らなったわ!!!」というアレです。

<選択肢2>は逆素肌真美コスメを使用せずに、こちらのシンプルなスキンケアアクションのようなケアを行うことです。

なお、このマニュアルは、愛ある皮膚科専門医の先生方の考え方と、私の経験ベースの思考実験をまとめたものです。

最後にもう一度…

「どんな肌でいたいのか?」「どんな生き方をしたいのか?」お選びになるのはあなた自身です。


>>>『どうして私が愛ある皮膚科医を信頼しているのか?』はこちら

>>>『美容健康科学者として~進化し続ける信念』はこちら

【追伸】

このページの記事は常に改善したり、書き加えたりしながら育てて参ります。

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